路線・高速・貸切バス運転士
営業部 バス営業所 入社7年目
以前は京都市内でタクシーの運転をしていましたが、地元の丹後に戻ってきました。 タクシーと同じく人を乗せる仕事で、運転が好きなので丹海バスへ入社しました。
最初は、大きな車の扱いが不安でした。でも、いきなり本番ではなく、まずはお客さんを乗せない状態で運行管理の方と練習。 それから路線に出て、先輩の運転士さんに1ヶ月ほどついて教えてもらい、合格が出たら1人立ち。とても丁寧に、一生懸命教えてもらえました。
運転が好きです。ぎりぎりのカーブをうまく回れたり、切り返しせずにきれいに収まったときは「いいなぁ」って、自信になりますし、やりがいも感じます。
いろんな車両があり、微妙に違うので、こういう感じだなと感覚を磨いて、どの車にも対応しないといけないので、運転技術もあがってきます。日々向上です。
模擬的に運転コースを作ってやらせてもらえるので、ここはシカクになるんだなとか勉強になります。
路線バスは、地域の「足」として、お年寄りや学生さんにとって欠かせない存在。何事もなく、いつも通りに運行できて、お客様が不安を感じずに日常をおくれることが自分の満足です。
高速バスは、バス停が少なくてお客様も座っておられるので運転しやすいですし、少し手当もついてありがたいです。
貸切では、いろいろな所へ行くのでたいへんですが、観光地や自然の風景にふれることも多く、季節の変化を感じられるのが楽しみです。スケジュール通りに運行できて、お客様にも楽しんでもらえたら、それが充実感につながります。
難しい道に行ったときに、「運転手さん、上手だわ」と言われたりすると、やりがいに感じます。
出勤時間や出勤場所が日によって違うので、慣れるまでは大変です。でも慣れれば、自然とその時間に目が覚めるようになります。
職場の雰囲気は悪くないです。先輩には敬って、後輩には丁寧に接しながら、堅苦しくなりすぎないようにしています。
新人の頃は話しかけづらいと思うこともありましたが、自分から声をかけていけば、みなさん丁寧に教えてくれました。「すみませんけど、ちょっと教えてもらえませんか」と聞けば、ちゃんと答えてくれます。
丹海バスは、比較的無理を聞いてもらえる職場です。たとえば個人的な事情があるときは、15日勤務に調整してもらえたこともあります。女性運転士も活躍していますよ。
体調が悪いときも、無理して出勤しろとは言われません。運転士同士でカバーし合える環境があります。
また、バスの中で過ごせる時間があるので、休憩もしやすく、比較的休みも多いです。
プライベートとの両立もしやすいと思います。今のシフトの方が、自分の希望に合わせて休めるので働きやすいです。
バスが好きな人、運転が苦じゃない人には向いていると思います。
運転中でもミラーを見ながらお客様の様子に気づいたり、周囲の景色や人の動きに気を配る観察力も大切です。
バスでは立っている方もいるので、お客さんが倒れないように、揺れや曲がり方にも気をつけています。